アコムへの過払い請求について

東京都千代田区丸の内に本社を置く貸金業者(消費者金融)です。
国内で始めて、自動契約機(愛称:むじんくん)を導入したことにより、店舗の営業時間外でも審査・契約を可能にし、顧客を増やすことに成功しました。またマスターカードのプリンシパルメンバーでもあり、クレジットカード「アコムマスターカード」を発行しています。
マスターカードがライセンスを与えている日本国内唯一の消費者金融事業者です。
各地に店舗やATMを設置しており、さらに、テレビCMなどの広告もよく目にしますので、キャッシングを利用したことがない方でも、ご存知の方が多いと思います。以前に「アコムレンタル株式会社」という子会社がありました。

アコムの過去の利率は、利息制限法を超えていましたので、利息の高い時期に借入・返済を続けられた方(返済方法によっても変わります。)は、過払い請求ができる可能性が高いです。
気になりますが、アコムは東京証券取引所に株式を上場しており(株価は上昇傾向にあります。)
ただし、完済後10年を経過している場合、解約をしていなくても時効の主張をしてきます。

訴訟外でも比較的高い返金額での和解が可能である業者です。訴訟になると弁護士を立てて争ってくることから、提訴から返金までの時間がかかり、返金までの間の経営破綻リスクが気になりますが、アコムは東京証券取引所に株式を上場しており(株価は上昇傾向にあります。)三菱東京UFJ銀行グループであるため、経営破綻のリスクが少ないと思われます。

訴訟外和解訴訟
返還期間★★★★★
返還額★★★★★★★★★
※☆が多いほど依頼者方に有利になります。

三菱東京UFJ銀行グループであるため、経営破綻のリスクが少ないが、業績悪化に伴い、過払い金返還請求への対応は厳しくなってきています。
訴訟外でも比較的高い返金額での和解が可能である業者です。
なお、訴訟になると弁護士を立てて争ってくることから、提訴から返金までの時間がかかります。

※アコムに過払い請求をする場合の注意点
DCキャッシュワン(現:じぶん銀行)、三菱東京UFJ銀行カードローン等の借入がある場合は、信用事故扱いになります。
また過払い金は他の借入金と相殺されます。